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おこまの大冒険 -朧月猫の草紙-  

江戸時代、黒猫をそばに置くと肺の病に良いとか、
黒猫の黒焼きが効くとかいう俗信があった事を御存知だったでしょーか?

めっきり耳が遠くなってしまった小説家 山東京山は、
耳治療の名人「みけ村にゃう庵」という医者が教えてくれた、
黒猫の耳を黒焼きにして、それに猫のよだれをさす治療をしてみると・・・、
あら不思議!?耳が聞こえるようになっただけでなく、
猫の言葉までもが聞こえるようになったとか~。

これは、猫たちが教えてくれた物語。
猫好きな方へのちょっとしたギフトにオススメの一冊です!
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『おこまの大冒険 -朧月猫の草紙-』
山東京山・作/歌川国芳・絵/金子信久・訳  2625円


無類の猫好き2人による、なんともおかしい人気劇作が現代語でよみがえった1冊っ!!
舞台は鎌倉。鰹節問屋「又たび屋粉右衛門」の飼い猫 おこまちゃん。
とある事件から愛しいとらさんと駆け落ちするが、運命は二転三転。
波乱万丈の生涯を送ることとなるのです!

当時の味わい深い文章の面白さや言葉の響き、
猫たちの仕草や表情の細やかさまでもが描かれた浮世絵師 歌川国芳の世界、
そして何より、戯作者 山東京山の物語は、
猫と人が入り交じる世界が当たり前のように感じてしまうから、あら不思議っ!
セリフも味わい深く、心にしみじみと響く会話が詰まっております!

おこまちゃんの数奇な運命の結末は涙なしでは語れない、ある種悲惨な結末・・・。
それでもそこには救いの道が隠されております。
タイトルからも感じる“わくわく感・どきどき感”と同じように、
読んだ人それぞれが、未来へと繋がる何かを感じ取っていただければと~。

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